2026年12月新園舎完成予定
2026年12月新園舎完成予定
「光の子として歩みなさい」という園訓のもと、キリスト教精神に基づき、子どもは神から委ねられた唯一無二の存在として尊重し、適切な教育環境のもと、幼児の心身の発達を図りながら人間形成の基礎を培う教育・保育に取り組んでいる「日ノ本学園認定こども園」の新園舎は、キリスト教系建築でも多く使われる「スパニッシュ・ミッション様式」を基調としました
スペイン人カトリック宣教師がアメリカ・カリフォルニアで建てた修道院(ミッション)にちなむ建築様式と言われ、関西では、宣教師であり建築家でもあったW・M・ヴォーリーズが設計した関西学院大学、神戸女学院大学が著名です。
緩い勾配の寄棟屋根で軒が張り出し、クリーム色の外壁、スペイン風の赤瓦が特徴です。
園舎正面のゲート前には、23台分の駐車場を備え、1区画は幅2.7mのゆとりサイズ、車路幅は6.0mを確保し、子どもたち、保護者にも安全安心な駐車場とします。
園舎を南から見た時に左右対称となるように計画し、中央に柱廊玄関を模した玄関を配置、電気錠で職員室から解錠できるゲート門扉を備えます。
平面的に分節化した3棟の建物で中庭を取り囲むように配置し、外部から閉ざされた、子どもたちが守られた中庭をイメージしました。
各棟、中庭のどこに居ても園内の園児、職員の気配を感じ、子どもたちが守られているということを感じられる、また職員も安心して子どもたちを見守れるでしょう。
子どもたちは、正門ゲートの一次セキュリティライン、園舎正面ゲートとこども園園舎周囲を取り巻くフェンスの二次セキュリティライン、さらにこども園玄関の三次セキュリティラインの三重に守られます。
短大教室棟と学生ホールを結ぶ渡り廊下はそのままに、こども園と教室棟の間に新たに車路と駐車スペースを設けます。
記念館棟前の駐車場は周囲の植栽帯を撤去し、台数を増やします。